ハブベアリング交換
皆さんが乗ってるハチロク、ハブベアリング交換しました?
ベアリングがいかれるとスピンドルが削れてしまいます。
ハチロクはスピンドル単体での交換が不可能ですから
まだって人はやったほうがいいかも・・・。
用意したもの
1.トルクレンチ
2.ばね計り
3.丸棒
4.自作工具
5.ハンマー
6.ベアリング(インナー・アウター)
7.オイルシール
1.タイヤを外す
2.ブレーキキャリパーを外す
この時ブレーキホースに
負担がかからないように
要らない電線等でキャリパー
を吊るしておく。
3.センターキャップを外し
 中央のナットを緩め
 ローターを外す
この時古いグリスは
ドライバーなどで取り除く。
4.外したタイヤにローターを固定する
こうすることで後々の作業が
やり易くなるよん。
5.オイルシールを取り外す
  スパナ等を使い矢印の部分を
  軽くハンマーでたたくと楽に
  外れます。
6.ベアリングのアウター側の
 アウターレースを外す
 同様にインナー側のインナーレース
 も外す。
この時インナー側のインナーレース
を外す。
叩く
矢印の部分を
ハンマーで叩く
7.インナー側のアウターレースを
  打ち込む。
この自作工具は外径48ミリ
のパイプに鉄板を溶接したもの。
8.アウター側のアウターレース打ち込む
ここではちょうどいい大きさの
ソケットを使いました。
9.ハブ内にトヨタMP2グリス
 を適量(適当?)塗る。
 その後インナー側のインナーレースを
 組み付ける。
 *オイルシールつけた後じゃ
   組みつけれないから絶対忘れ
   ないように!
10.オイルシール取り付け
   *変形させないように・・・
11.スピンドルにローターを取り付け
  ナットをトルクレンチで28N・m
  で締め付けローターを2.3回転
  回転させその後手で緩むまで
  ナットを緩める。
12.ばね計りでプレロード測定
  この時の値+1kgの重さになるまで
  ナットを締める。
はかりが無い場合はタイヤを
つけた状態でガタが出ず軽く
回転するくらいに締めこむ。



訂正;momoさんより
1、ベアリングを落ち着かせるため、
ある程度までグッと締める。
そこでタイヤを回しなじませる
2、緩めて手にてとまるところまで締める。
3、そこから30度ほど工具にて締める。
で、終了だそうです。
↑引っ張る
13・ロックキャップ、ピン、グリスキャップを取り付ける
  この時グリスキャップ内のグリスは新品のMP2グリスに
  入れ変えておく
14.ブレーキキャリパー、タイヤをつけて終了!
オイルシールは再使用不可なので
新品を使いましょう。

豆知識
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